オタク中年童貞の特徴や衝撃の内容

中年童貞

 

「ルポ 中年童貞」では、中年童貞に関するいろいろなエピソードが紹介されますが、本当に驚かさせる内容ばかりです。今回、その中でも特に印象的だった内容をご紹介したいと思います。

本書の著者が、オタクの中年童貞に詳しい二人の人物にインタビューしています。その関係で文章の引用が多くなります。まずはその引用部分を紹介し、その後に私のコメントを載せるという形で書いていきたいと思います。

インタビューの相手として登場するのは、秋葉原のメイド喫茶経営者T氏と某メーカーのアニメプロデューサーN氏です。

 

秋葉原のメイド喫茶経営者T氏

 

「この街は童貞だらけですよ。30歳以上の童貞となるとたぶん渋谷とか新宿の100倍はいる。」

 

→秋葉原の中年童貞率は確かに高そうだけど、逆に渋谷や新宿は平均より少なそうです。

 

「二次元しか愛せないっていうオタクがいるけど、そのほとんどは方便ですよ。実際は現実の女の子に相手にされないから、二次元が好きというのが一般的です。二次元しか好きになれないって言い訳、自己暗示。オタクの人に見られる傾向だけど、 自己正当化するわけですね。 俺たちはモテないのではなく、モテたくない。」

 

→周りから見ると苦しい言い訳ですね。そうすることで自分を保っているんでしょうか。オタクだからモテないのか?モテないからオタクなのか?

 

「アニメの専門学校の学生から聞いたけど、学校でデッサンの授業がある。モデルの女の子が学校に来て裸でポーズをとって、それはデッサンする。そうすると嘔吐とか体調を崩す学生が続出するらしい。理由を聞くとリアルの女は毛穴があって気持ちが悪いみたいなこと言ったりする」

 

→一番の謎発言。アニメが好きなのは問題ないけれど、好きすぎて相対的に別の存在を拒絶するっていうメカニズムが理解できない。というか自分の毛穴は別にいいんか?

「処女信仰は、処女であることが何より重要であるという考えです。処女じゃないと人間じゃないっていうのは異常ですが、オタクにとっては当然の思考。」

 

→オタクの中年童貞が処女信仰を持っているのは知っていましたが、処女ナイト人間じゃないってマジなのか!?しかもオタクにとっては当然の思考って…。偏りすぎ。自分を産んでくれた母親のことはどう思ってるんだろう?

 

「オタクの強固な処女信仰は、単純に自分が童貞だから。彼らの中にはアニメのような恋をしたい、という強い願望と妄想がある。自分は童貞のまま運命の人と巡り合って、それは理想の汚れなき女性で、結婚して、みたいな。オタクじゃなくても、恋愛をしないまま大人になっていくと理想が高くなるじゃないですか。それの究極系だと思いますね。理想の恋愛、完璧な恋愛を何十年も妄想し続けると、処女信仰に行きつくのでしょう。もう一つ他人に汚されていないことを求めるのは、女性に他人と比較されることが怖いということもあるでしょうね」

 

→自分は童貞のくせに相手には処女を求めるなんて…って思ってたけど、童貞だからこそ処女を求めるんですね。理想が高くなってしまうというの思考回路はわからなくもないですが、本当に極端。あと完璧主義な部分もあるように感じます。比較されることが怖いからってのは逃げの姿勢ですね。これもわからなくはないけど。

 

「10代、20代はまだリアルに戻る可能性があるかもしれないけど、40代、50代の二次元に深くはまっているオタクは、ほとんど全員がそのまま死んでいくはずです。一生そのまま。よく童貞に風俗行けば?みたいなことを言う人がいるけど、彼らが性風俗に行くなどありえない。それは自分が汚れるから。30歳まで童貞だったら妖精になれるっていうフレーズがあるじゃないですか。その貞操は彼らのプライドです。ただひとつリア充に勝てるものと思っている。しかし、実際は現実から目をそらして、アニメに逃避しているだけ。その1日1日でチャンスは失われているわけです」

 

→ほとんど全員がそのまま死んで行く…って。でもわかります。彼らの心中としては、ここまできたんだからもう後には引けないって思ってるのかもしれませんね。ここで言われている40代、50代の当の本人達がこの文章を実際に読んだらどう感じるんだろうか。

某メーカーのアニメプロデューサーN氏

 

「オタクには処女じゃないと許せないって純粋な人が多いけど、恋愛系のエロ美少女ゲームが好きな人は、自分は童貞なのに、たくさんの架空の美少女の処女を奪っていくわけです。性的に純粋なオタクの間でお前ずるい、卑怯者がやることだって派閥と、これは架空だから悪くないって派閥があって、ネット上で喧嘩したりしている。そんな世界ですよ。」

 

→なんじゃそら!?好きにせいよ!個人の自由だから勝手に楽しめばいいけど、ネット上で喧嘩してるっておい…

 

「アニメとか声優のファンは汚いけど、アイドルオタクはおしゃれだったりする。アイドルは生身の女性で、秋葉原商法でじかに触れ合うからです。握手会やサイン会なのでアイドルにアピールしなければならなくて、そこには競争があるから、アイドルファンはお風呂も入るし、清潔。

一方、アニメ好きは厳しい。歯を磨かないから虫歯になって溶けちゃってなくなっても、そのまま放置しているとか。ズボンのチャックが壊れても、そのまま歩いているとか、社会的に逸脱するオタクもたくさんいる。アニメ好きのオタクは服装が汚いダサいだけじゃなくて、他者がないから友達もいないし。まあ、そういう人たちです」

「あのファッションはダサいんじゃなく、服にお金を限界までかけないと、結果論としてあの服にいきつくわけです。消費する優先順位がまずオタクコンテンツなので、服を手に入れて自分の見栄えを良くするって発想がない。

 

→アニオタに関しては、もう個人の趣味の範疇を超えている部分がありますね。服がダサいのはともかくと、歯が溶けてるとかチャックが壊れてもそのままとかもはや不潔。他者が介在しないからって、いくらなんでもそこまでなるのか?

 

 

オタク男性の急な精神性を象徴する出来事として、2011年にDSソフト「ラブプラス+」と熱海市が共同で繰り広げた「熱海ラブプラス + 現象」をあげてくれた。DSの中にいる恋人と一緒にため旅行をするという企画で、料金は1泊2日3万9,800円、記念式典には熱海市長まで駆けつけている。

「このゲームが画期的だったのは、ゲームが恋愛から始まるところ。今までの美少女ゲームは恋愛して、女の子と付き合ったらゴールだった。ラブプラス+は女の子とどうやって付き合っていくかという内容で、熱海が重要なご当地として登場した。

そこに目をつけた熱海市がコナミとタイアップして、大々的にオタクを熱海に集結させたわけです。オタクたちの恋人はDSの中にいるわけですね。旅館に泊まるのはオタク一人だけど、部屋には二組の布団が敷いてある。オタクは、もう一つの布団に恋人であるDSを寝かせるのです」

 

 

→すごい、ある種の人間の可能性を感じた。

 

バンダイナムコやコナミを筆頭にアニメ、アダルト系メーカーは、オタクを囲い込み、お金を持っている中高年オタクが生涯所得を注ぎ込めるように商品開発しているという。

企業は中高年のオタク男性は将来的に恋人ができたり、結婚したりすることはなく、一生オタクコンテンツに依存して終末を迎えると想定している。死ぬまでオタクを囲い込むため、オタク専門の特別養護老人ホーム建設を検討するアニメ関連会社も存在するようだ。

 

→悲しすぎる。死ぬまで搾取の対象かい。オタク専用の老人ホーム…

 

参考文献

 

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